ク~ライ話。
11月1日(生後365日目)
明日でカナタはもう1歳
この1年は本当に一生分生きたような怒涛の1年だった。色んな人に支えられ、色んな事を乗り越え、カナタがこうしてそばにいる。今はとても幸せ![]()
ここで今だから言える本当のク〜ライ話をひとつ。(暗くなりたくない人は読まないで下さ〜い
)
不妊治療中は妊婦さんや赤ちゃんを見るのが辛かった。2回の顕微授精の失敗に「次がダメなら死ぬ!」と密かに思ってた…かなりどん底
そうしたら3度目の正直でカナタを授かった
でもその後すぐ寝たきり→出産となった。
出産直前まで帝王切開を拒んでいたのは怖かったから。「もし赤ちゃんに障害があったら?育てる自信がない…。」「一生早産した事を後悔しながら生きていくんじゃ…。」時間がないのに究極の選択を迫られ、不安で頭はグルグル![]()
自分の勝手で不妊治療してまで赤ちゃんを授かったのに、自分の勝手で産む事を悩んでた…。自分が一番可愛い最低なヤツ。それがバレるのも怖かった。でもそんなユキの居心地の悪いお腹の中でず〜っとキックしながら「ボク、元気だよ!」ってアピールしてるタク太郎(胎児名)に励まされて「やっぱりこの子に逢いたい!産みたい!」と思った。
まだお腹にいるカナタでに「守ってあげられなくてごめんね、でも生まれて来てくれたら大変だろうけど今度はママが守るから。それでも生まれて来てくれる?」って聞いた。カナタはそれに答えてくれた。
しかもあんなにもめたのに結局、自然分娩!「少しでも赤ちゃんの心拍数が落ちるようならすぐ麻酔を打ち、帝王切開に切り替えます!」って言われてた。ユキの足元には10人くらい医師が見守っていた。でもカナタは一度も心拍数が下がる事なくスポーンと飛び出してきた!分娩台のユキからも見えるくらいに綺麗なダイブで
危うく落ちかけたところを先生達が必死にキャッチ!後で先生に「本当に良いお産でした!」と言われた(笑)!今考えると落ちなくてよかったぁ。カナタは凄い生命力と幸運の持ち主なのかも![]()
でもカナタが頑張ってうまれたのにカナタの誕生を喜ぶパパの横で『とんでもない事をしてしまった。』とユキは涙も声も出なかった。その後も不安だらけでGCUに移動するくらいまでずっとグジグジ悩んでいた![]()
ユキはとても弱いヤツだからパパに不妊治療中からずっと支えてもらってた。今でもそう。泣いたり、怒ったり…全部パパが受け止めて、励ましたり叱ってくれた。本当にありがとう、パパがずっと側にいてくれて良かった
出産後はカナタにも支えてもらって…出来の悪いユキの周りはなぜか優しい人ばかり。両親はすぐそばにいてフォローしてくれるし、島の両親も可愛がってくれる。本当に恵まれています。つい当たり前に思ってしまうけど、みんなに心から感謝です![]()
今はカナタがもしうまれて来なかったら…なんて想像するのも怖い
もしかしてしっかり者のカナタはダメなユキを心配して選んでくれたのかもね
本当にうまれてきてくれてありがとう![]()
振り返れば自分を責めたり、後悔する事ばかりだったのですが、もし当たり前に40週を迎えて丸々な赤ちゃんだったら、この“ちびっ子カナタ”には逢えなかった…と考えたらそれは嫌です
今のカナタが、私達のカナタだから。
もちろんカナタにはユキのせいでたくさん辛い思いや寂しい思いをさせてしまったし、こんなに可愛いカナタを普通に産んであげられなかった事にかわりはないけど“小さくて頑張り屋さんのカナタ”だからこそママの分まで頑張って乗り越えてくれたんだと、勝手に解釈してます![]()
こんな激クラ~イ記事を書くのは良くないんだけど…自分の本当の嫌な所を書かずに綺麗な部分だけ見せて「私、良いママしてます
!」って言うのは何だか嫌だった。「こんなにダメなヤツでも何とかママやってるよぉ〜
」って知って欲しかったのです。これでスッキリ(やっぱり自己満足?)!
退院してからは出産の事は悩む暇も余裕もない
今では寝返りもコロン②して暴れん坊カナタ。ツンデレなカナタのギャップにやられます
でもパパのディープな親バカっぷりには敵いません。リアルでたまに怖い…![]()
カナタがうまれて全てが良い方へ変わっている
パパもマミーも「ユキは変わった!」と言ってくれる。母なんだから優しく、そして強くならなきゃいけない。子供には人をしあわせにする不思議なパワーがある。カナタの周りにはいつも笑い声がある
ユキもそんな風になりたい。カナタはこうして帰って来てくれたし、今はとても幸せ!これがゴールではなくようやくスタートラインに立てたんだよね!これからも末永くよろしくね![]()
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